先日、スリランカフェスに行った友人からスリランカ紅茶のティーバッグをお土産にもらいました。私は普段コーヒー派で、食後の飲み物が選べる場所では例外なくコーヒーを選んで来ました。しかし「スリランカを味わい尽くすなら紅茶は外せない」と思う気持ちもあり、さっそく入れてみることにしました。ティーバッグだったので面倒くさがりの僕でも簡単に作れるところはかなり嬉しいポイントです。
スリランカ紅茶「ヌワラエリヤ」とは?
今回いただいたのは、1835年創業の老舗ブランド「STEWARTS CEYLON(スチュワーツ セイロン)」のヌワラエリヤ紅茶。ヌワラエリヤは標高1,800m前後の高地で栽培される紅茶で、透明感のある爽やかな風味が特徴です。スリランカの紅茶の中でも「シャンパン・オブ・ティー」と呼ばれるほど上品な味わいとして知られています。
作り方は「スリランカ流」でせっかくなら現地の飲み方を再現したいと思い、作り方を調べてみました。スリランカ流のポイントは、沸騰したお湯でしっかり抽出する砂糖をたっぷり入れミルクを加えて濃厚な味わいにする。この手順に従い、ミルクティーを淹れてみました。

初めての一口、暑い夏の冷房で冷えた部屋に熱々の紅茶。カップを手に取って一口飲むとホッと身体全体に染み渡るような優しい味わいです。正直、これほど美味しいと感じるとは思いませんでした。普段はコーヒーばかり飲んでいる自分が「なぜ今まで紅茶を避けていたのか…」と後悔するレベルの美味しさです。「他の茶葉も飲み比べたい」「最高級の紅茶も味わってみたい」そんな気持ちにさせられる一杯でした。今回のヌワラエリヤ以外にも、スリランカにはディンブラ、ウバ、キャンディなど有名な産地があるそうです。近所にスリランカの雑貨屋さんがあるので、近いうちに足を運んで茶葉探しをしてみようと思います。
まとめ
ヌワラエリヤ紅茶は「シャンパン・オブ・ティー」と呼ばれる上品な味わいスリランカ流のミルクティーは砂糖とミルクをたっぷり入れるのがポイント普段コーヒー派でも、驚くほど美味しく楽しめる「紅茶=渋い」というイメージを持っている人にこそ、スリランカ紅茶のミルクティーはおすすめです。次は違う産地のスリランカ紅茶を飲み比べてみたいと思います。飲み比べをしてみるのも楽しそう…。また新しい楽しみが1つ。
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